2022年2月6日日曜日

マレーシア半移住計画。日本と海外の2拠点化へ

沖縄のリゾートホテルからの眺め

以前より、日本だけでなく海外にも拠点を持ちたいと密かに思っていたのですが、公に言った方が実現の可能性が高まるという話もあるので、これから折に触れてこの件についても発信していこうと思います。

なぜ、海外にも拠点を作りたいかと言うと、「基本的に出たがりだから」です。同じところ、同じ環境でずっと暮らすと考え方も固着化して柔軟性がなくなりそうだし、時々環境を変えることで気分的にリフレッシュできる。

一口に海外拠点といっても、アムステルダム、オーストリア、ニューヨークなどなどフリーランスとして活動する人が拠点を構えている都市はいろいろあるのですが、自分の中で有力なのがマレーシアです。

なぜマレーシア?

主な要因としては、地理・物価・治安・ハブ空港の4つ。

  1. 地理
    マレーシアと日本は直行便の飛行機で約7時間と比較的行き来しやすい距離感で、時差は約1時間。もし、日本の顧客と仕事をすることがあっても支障のない時差です。緊急時も帰りやすく、行き来にかかる時間とコストを抑えられます。

  2. 物価
    調べたところによると物価は日本の約半分。5~6万円あれば普通に1ヶ月暮らせる様です。今後リモートの仕事に移行していって、もしそこまで稼げなくてもなんとかなりそうなレベル。

  3. 治安
    マレーシアに2年住んでいた友人の話では、マレーシア人はとにかくおおらかで全然怒ったりしないそうです。それに返ってイライラしてしまう場合もあるそう。また、現在3万人以上の邦人が暮らしており(在外邦人が多い国ランキング12位)、比較的安全で移住先としても人気の国だと言います。

  4. ハブ空港
    マレーシアの首都クアラルンプールの国際空港は東南アジアや中東など様々な国への発着便が多く、ハブ空港となっています。諸外国で本業の撮影取材を行う上で利便性が非常に高い。LCCも多く就航しているそうです。

今後の予定は?

というわけで、マレーシアの首都クアラルンプールあたりに拠点を構えたいと思っているのですが、そこに到達する上でいくつもハードルがあります。

まずは仕事。現地に長期滞在するために、現在日本国内で行なっている仕事を段階的にリモートの仕事へシフトしていく必要があります。ある意味ここが一番のハードル。あわよくば同時並行で不労所得が発生する仕組みづくりもしていきたい。

完全リモートで生計を立てられる状態に持っていくのは難しいかもしれませんが、これからの5年間で、なんとか拠点割合を50%東京・50%クアラルンプールにできればと思います。

日本国内においては、拠点を羽田空港か成田空港近辺に移したい。家賃を始めランニングコストも最小限にしていく。などなど、やることは多そうです。

何はともあれ、コロナ禍との兼ね合いもありますが、どこかのタイミングで1ヶ月ほどマレーシアに滞在してみようと思います。実際住んでみないと分からないことも多いので。

マレーシアでロケ撮影

現在、東京を拠点に主に撮影の仕事を行っていますが(他にもいろいろ)、マレーシアにも日本人が多く住んでいるということ、また旅行先としても比較的人気があるということを考えると、現地でロケ撮影の仕事も創出できそうな気がします。

東京で撮影の仕事をして、閑散期にはクアラルンプールでも撮影の仕事を得られれば、より2拠点化の実現可能性が高まりそう。そもそも本業のための拠点作りでもあるのでライフワークバランスは大切ですが。

ひとまず、現段階で書けるところはこの程度。また新しい動きがあったら発信していきたいと思います。