任期終盤になってもまだ任地での学校巡回がうまくいかない10月前半頃、任地での活動はひとまず横に置いといて、心機一転して任地外での活動に力を入れることにしました。そこで障害者支援の隊員やUNRWA学校配属の隊員に協力してもらい、ヨルダン各所で環境教育とコラボレーションしたワークショップを実施していくことになりました。
結果的に10月後半からから12月中盤までに7箇所で環境ワークショップを企画、実施することになり想定外の忙しさでしたが、皆のすばらしい働きでなんとかこなせ、現状残すところは来月のアカバでのワークショップのみ。まるで一年分の仕事をこの1~2ヶ月でやったような感じです。
正直、忙しすぎて詰め込みすぎたことを若干後悔しましたが、それでも他職種の隊員と協力してワークショップを実施したことで、いつもと対象者が違うことで難しい部分はありましたが、実施した学校や施設の先生や生徒にとっては環境教育は新しい経験であり、記憶に残るものになったのではないかと思います。また、新しい活動先の開拓に繋がったのは収穫でした。
環境教育という分野は何でもできる分、どうしたら良いか分からなくなることも多々ありますが、今回のように色々な職種の隊員とコラボできる自由度があるというのは、ある意味強みでもあるのかなと思います。もうちょっと早い段階でいろいろやっておくべきでした。今後の後輩隊員に期待です。
以下、実施内容です。