2016年11月27日日曜日

環境教育×??ワークショップ


@マフラックリハビリテーションセンター

任期終盤になってもまだ任地での学校巡回がうまくいかない10月前半頃、任地での活動はひとまず横に置いといて、心機一転して任地外での活動に力を入れることにしました。そこで障害者支援の隊員やUNRWA学校配属の隊員に協力してもらい、ヨルダン各所で環境教育とコラボレーションしたワークショップを実施していくことになりました。

結果的に10月後半からから12月中盤までに7箇所で環境ワークショップを企画、実施することになり想定外の忙しさでしたが、皆のすばらしい働きでなんとかこなせ、現状残すところは来月のアカバでのワークショップのみ。まるで一年分の仕事をこの1~2ヶ月でやったような感じです。

正直、忙しすぎて詰め込みすぎたことを若干後悔しましたが、それでも他職種の隊員と協力してワークショップを実施したことで、いつもと対象者が違うことで難しい部分はありましたが、実施した学校や施設の先生や生徒にとっては環境教育は新しい経験であり、記憶に残るものになったのではないかと思います。また、新しい活動先の開拓に繋がったのは収穫でした。

環境教育という分野は何でもできる分、どうしたら良いか分からなくなることも多々ありますが、今回のように色々な職種の隊員とコラボできる自由度があるというのは、ある意味強みでもあるのかなと思います。もうちょっと早い段階でいろいろやっておくべきでした。今後の後輩隊員に期待です。

以下、実施内容です。

2016年11月19日土曜日

二次選考 for APS ~Skype 面接~

University for Peace (UPeace) に出願した8月から約2ヶ月たった10月後半、二次選考(Skype面接)実施の連絡が来ました。正直、TOEFLのスコアも悪く一次選考(書類選考)で落とされるだろうと諦めていたのでまさに青天の霹靂です。そして後日、Asian Peaccebuilders Scholarship (APS) 事務所からSkype面接日程の調整メールが来て、11月一週目に実施することが決定しました。

初めての英語での面接で且つSkypeを使ったオンライン面接、最近DMM英会話でSkypeレッスンを時々受けていたので少し慣れはありましたが、それでもどうしたら良いのか分からない。何をどうはなせば良いのか分からない状態でした。ひとまず、面接と言えば自分の提出した書類を元に質問されるのが常なので、再度志望動機書を確認。志望理由や過去の経歴など、聞かれそうなポイントをうまく話せる様に事前に練習して面接に挑みました。

そして面接当日、Skypeを立ち上げいつでも接続できる様に待機していたのですが、その他の候補生との面接もあり予定が押していたようで、結局約一時間待ってようやく面接となりました。面接官は、APSプログラムコーディネーター(PC)、UPeace 教授(日本人)、Ateneo de Manila University (AdMU) 教授の3名、所要時間は約30分。

かなり緊張していて何を話したかあまり記憶に残っていないのですが、主な流れとしては以下の様な感じだったかと思います。

1、PCからまず挨拶があり、他2名の面接官とも挨拶。
2、パソコン越しに面接官一人一人と質疑応答。(一人5〜10分程度)
 【質問内容】
  ・過去の経歴について
  ・その専攻学科を選んだ理由(Media, Peace and Conflict Studies)
  ・環境教育の活動をしているのになぜ平和学を専攻するのか?
  ・あなたにとって平和構築とは何か    など
3、最後にPCから大学について質問があるか聞かれる。
4、面接官一人一人と挨拶をして終了。

自分の中で言える様に練習していたことは比較的スムーズに言えましたが、当然のことながら面接の中で予想外な質問やトリッキーな質問もあり、結局しどろもどろで変な汗をかいて終わりました。

言われていることはある程度掴めたのですが、それに対して臨機応変に対応する力はやはりまだまだで、口頭でのコミュニケーション力不足を痛感した面接でした。なにはともあれ後は結果を待つのみ。結果発表は12月上旬です。