2015年4月30日木曜日

見ごたえあり、ジェラシュ遺跡

@ジェラシュ遺跡

ヨルダンの勤労感謝的な日の振り替え休日にヨルダンの首都アンマンから北にバスで一時間程に位置するジェラシュ県に行ってきました。この県の観光名所といえばジェラシュ遺跡。

中東のローマ都市遺跡の中でも保存状態がよ良いそうです。敷地がとても広範囲でいたるところに遺跡があり、ゆっくり歩いて観光すると数時間はかかりますがじっくり楽しめます。正直遺跡に興味が無い人でも敷地内からジェラシュの町並みが一望できる場所やゆっくり休憩できる場所もありピクニックにも最適です。ヨルダンは遺跡観光が充実しています。

2015年4月18日土曜日

アラブの日本観

@ダウンタウン

ヨルダンに来て3ヶ月。日々の生活の中いろんなアラブ人に会って話をする機会があるのですが、そんな中で感じるアラブ人の日本人に抱く印象について紹介したいと思います。結論から言って日本人に対する印象は非常に良いです。

その一番の理由としては、日本製品に対する高い評価が上げられます。ヨルダンは日本同様に自国に資源が乏しく様々な国々から多くのものを輸入しているのですが、そんな中で日本の自動車や電化製品などは高性能で壊れにくくすばらしいと言ってくれます。

他にも日本のアニメなどのカルチャーであったり、空手などの伝統武道であったり、様々なことが理由としてあるようです。しかし、やはり戦後の焼け野原からの経済的な発展と日本製の質の高さが最大要因であるようです。そんな日本、日本人が過去から現在において様々な問題を抱える中東でこれからも果たす役割は大きいのではないか、自分もやるべきことがあるのではないかと思う今日この頃です。

2015年4月17日金曜日

アブ・ダルウィーシュモスク

@アブ・ダルウィーッシュモスク

休日の金曜日に久しぶりにアンマン観光をしてきました。活動の関係などで任地のザルカから頻繁にアンマンに上がるのですが意外と観光していなかったのでこの機会にいろいろまわってみました。その中で前から気になっていた白黒の個性的なアブ・ダルウィーッシュモスクへ。ダウンタウンを囲む山の上方にありレインボー通りからダウンタウンへ降りていく途中、遠くに見ることができます。

地球の歩き方にはセルビス(白い乗り合いタクシー)で行けるとのことだったので、それを参考にモスクのある山の麓あたりからセルビスに乗り10分程で到着。一見遠くにあるように見えますが歩きでも無理なく行ける場所です。実際に近くで見ると他のモスクとは配色やデザインが全く違いとてもユニークでその周囲にはレストランやお店もあり一息つくことができます。

そしてもう一つ、このモスクの裏手から歩いて下っていくとダウンタウンを一望できる見晴らしのよい場所にでます。そこからは遠くに巨大なヨルダン国旗がはためくのが見え、ダウンタウンの石造りの建物が一望でき一見の価値アリです。このモスクとダウンタウンの眺めは一緒に楽しむのがお勧め。

2015年4月11日土曜日

上がらないモチベーション

@ザルカ教育局第2

任地に派遣されて約2ヶ月。いまいち活動に対するモチベーションが上がらない日々を過ごしています。これはまだ4月なのに5月病でしょうか。冗談はさておきなぜやる気が出ないのか自分なりに分析してみました。気づいた問題点を今後改善していき状況を打破していきたいです。


【問題点】


●目的意識: もともと活動に対してやる気が欠如している

●倦怠期: 任地の環境にも慣れてきて一時的にやる気を失っている

●語学力: コミュニケーションや授業をする上で語学力が不十分であること

●ストレス: 知り合いのいない地域での一人暮らし、気晴らしをする手段が少ない

●プレッシャー: 学校巡回も始まり、各校で求められる活動しなければという意識

●不安感: 明確な理由のない不安感、そこから発生するネガティブ思考


【改善点】


問題要因をあげだすときりがないですが、これらから来るモチベーションの低下を改善するために必要なこととは何か?結局のところ「とりあえずやってみる」そこに尽きると考えられます。その為に必要なことは・・・

●数をこなす: 簡単なものでも活動を実践して回数をこなすことで流れを作る

●時間制限: 授業内容などを作成する上で準備期間や考える時間を持ちすぎると思考が泥沼化するのであえて時間を制限して短期集中し無駄を省く

●余暇活動: 気分転換やストレスの発散、人間関係の構築、新しい発見など任地での生活や活動を充実させる上でとても大切

2015年4月4日土曜日

死海マラソン

@10kmレーススタート地点(死海近辺)

4月初旬のスポーツ日和に死海マラソンに参加しました。これはヨルダンのNGOであるRun Jordanが主催する4大マラソン大会の一つで、その他にアンマンマラソン、イルビッドマラソン、アカバマラソンがあります。死海マラソンでは50km、21km、10km、車椅子・視覚障害者10kmの4レースあります。

今回自身は先輩協力隊員の活動する障害者施設の子ども達の伴走協力で10kmコースに参加しました。国際的なマラソン大会ということもあり、自分たちも含め数多くの外国人の姿が見られ新鮮な感じで、マスメディアも入り大々的に開催されていました。

そしていよいよスタート。10kmを伴走相手の男の子と走りました。とても元気のある子で勢いよくダッシュして疲れて歩き、またダッシュするという走り方を繰り返しすので追いかけるのが大変。それでも普段施設で過ごすことが多い為かとても楽しそうに走っているので伴走しがいがあります。

終盤にはさすがに疲れが出たのか歩き続けたため最後尾近くに。最終的には後ろから来た救急車にゴール前まで乗せてもらってのゴール。なんとか参加メダルももらうことができ良い思い出になったと思います。来年は個人的に50kmのウルトラレースに参加しようと思います。