@ダウンタウン(アンマン)
今年もイスラムの神聖月ラマダンが始まりました。イスラム暦(太陰暦)に則って始まりと終わりが決まる為、毎年開始日と終了日が変動します。今年は6月6日から7月5日(月の満ち欠けにより変動)です。昨年が6月18日からだったので12日早まる形になります。
ラマダン期間中は、断食を行いイスラム教徒は基本的に日中に飲食をしないので、異教徒もそれに配慮して外での飲食は控えなければなりません。自身も昨年と同様に断食をできる範囲でしています。家を出る前に水だけ飲んだり、休みの日は行なわなかったりですが。しかしながら、昨年断食に挑戦した経験や今年は夏の暑さがややましである為、比較的大丈夫です。
またラマダン中、街中はレストランやその他お店もほとんど営業をしておらず静まり返りますが、夕方から日没後にかけて賑やかになります。政府機関は営業をしていますが、時間は短縮されます。もちろん自身の配属先である教育局も時間短縮で通常は8時から15時ですが、ラマダン中は10時から15時になります。
学校もちょうどテスト期間に入り、その後夏休みに入るので自身の活動は全く無いですが、一応配属先が教育局なので日々通っています。いっそのこと休みにして欲しいのが本音ですが。まあ何はともあれヨルダンでの任期中に体験する最後のラマダンなので、満喫しておこうと思います。
人生の足跡を記録しています:【Chapter 1】青年海外協力隊として中東のヨルダンへ【Chapter 2】平和構築を学ぶため国連平和大学プログラムに参加【Chapter 3】写真家として海外取材の旅へ【Chapter 4】東京を拠点にフリーランス生活【Chapter 5】海外半移住を画策中・・・
2016年6月15日水曜日
2016年6月4日土曜日
アラブ反乱100周年イベント
@キングフセインパーク
6月3日(金)、アンマンにあるキングフセインパークにてアラブ反乱100周年を祝う祭典が開催されました。
アラブ反乱とは、映画「アラビアのロレンス」でも描かれている、第一次大戦中におけるオスマン帝国からのアラブ人の独立と統一国家の樹立を目的に、ヨルダンの王家であるハーシム家の先祖フセイン・イブン・アリー(1ヨルダンディナール札の肖像)主導で起こされた戦いです。
イベントは朝10時から夜9時まで行なわれ、会場であるフセインパーク前の大通りは通行止めで歩行者天国。軍事パレードや戦車の展示、出店やイベントブースなども設置されるなど100周年を祝う一大イベントで、ものすごい人でごった返していました。
実際に自分が現地に行ったのは、18時頃でメインイベントである軍事パレードも終わった後でしたが、それでも通りには人が溢れ、会場内は歩くのもやっとの混み具合でした。そして何よりこういうイベントに乗じて騒ぐ大量の若者(シャバーブ)の絡みがうっとうし過ぎて大変でした。
イベントのフィナーレには大量の花火がアラブのバックミュージックの中打ち上がりなかなか圧巻。まさかヨルダンで打ち上げ花火を見られるとも思っていなかったので、それに関しては行ったかいがありました。やっぱり夏の風物詩といえば花火です。
6月3日(金)、アンマンにあるキングフセインパークにてアラブ反乱100周年を祝う祭典が開催されました。
アラブ反乱とは、映画「アラビアのロレンス」でも描かれている、第一次大戦中におけるオスマン帝国からのアラブ人の独立と統一国家の樹立を目的に、ヨルダンの王家であるハーシム家の先祖フセイン・イブン・アリー(1ヨルダンディナール札の肖像)主導で起こされた戦いです。
イベントは朝10時から夜9時まで行なわれ、会場であるフセインパーク前の大通りは通行止めで歩行者天国。軍事パレードや戦車の展示、出店やイベントブースなども設置されるなど100周年を祝う一大イベントで、ものすごい人でごった返していました。
実際に自分が現地に行ったのは、18時頃でメインイベントである軍事パレードも終わった後でしたが、それでも通りには人が溢れ、会場内は歩くのもやっとの混み具合でした。そして何よりこういうイベントに乗じて騒ぐ大量の若者(シャバーブ)の絡みがうっとうし過ぎて大変でした。
イベントのフィナーレには大量の花火がアラブのバックミュージックの中打ち上がりなかなか圧巻。まさかヨルダンで打ち上げ花火を見られるとも思っていなかったので、それに関しては行ったかいがありました。やっぱり夏の風物詩といえば花火です。
登録:
投稿 (Atom)